理系の出世加速ブログ at 理工系.com

理系の出世の加速に役立つ情報を提供することを目指します。

創造力を使うこと

理系の出世のためには、創造力を使うことが重要だろう。

創造的な能力は、研究活動、開発活動などで培われている。しかし、研究、開発だけではなく、自らの出世にも応用できるはずである。

研究活動、開発活動で培った理系の創造的な能力を、理系の出世のためにも用いることが重要となる。

理系の出世を集合的に実現するものとして、理系の地位向上が挙げられるであろう。

理系の地位向上のために、理系の創造的な技術を開発する理系地位向上技術開発研究所が設立された。理系の創造的な活動の参考になるかもしれない。
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社会に莫大な富をもたらすこと

出世をするためには、社会に莫大な富をもたらすことが重要だろう。

社会に役に立たなくても上司の顔を伺って出世できるかもしれない。しかし、それは本当の出世ではないだろう。

本当の出世とは、社会に莫大な富をもたらすことによってしか得られない。これは、歴史上の偉人が、みな社会に莫大な富(経済的、文化的、精神的など)をもたらしたことにより偉人となっていることから明らかである。

社会に役に立たなくても上司に取り立てられただけで歴史上の偉人となった人というのは聞いたことがない。

歴史上の偉人には理系が多い。紙を発明した蔡倫を始め、多くの科学者、技術者が名前を連ねるだろう。画家、音楽家、宗教家など創造的な人材も多い。これらの人材は、世俗的に恵まれなかった者も多い。

科学者、技術者、創造的な人材の人類の歴史への貢献は大きいことが分かる。反面、世俗的には恵まれている役人や行政官などは、歴史上の偉人として名をとどめることはまれである。

出世の定義にもよるが、歴史上の偉人クラスの大きなことをしたければ、理系が出世の早道かもしれない。

社会に莫大な富をもたらすことは仕事の中で行なうのが出世の観点からは好ましいだろう。

しかし、理系の地位向上運動のように、成功すれば日本の科学技術立国の成功により世界に莫大な富をもたらすような趣味を行なうのもよいだろう。出世などという小さな価値を捨てて、創造的な活動を行なうのも面白いだろう。
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マイナス思考と出世

マイナス思考が出世によくないことは一般に言われている。

本ブログは、一般的な出世の話ではなく、理系の出世のブログなので、マイナス思考も、理系との関係で考える。

理系のマイナス思考で多いのが、現状に不満がある場合、何か行動を起こすのでもなく、不満を述べ続けるというものがある。

また、理系のプライドが傷つかないように、文系の上司に抵抗するというマイナス思考がある。文系の上司は、理系を扱いにくいと感じていくことになる。

このようなことは、マイナス思考の結果である。現状に不満がある場合には、現状を変えるというプラス思考により行動を起こすべきであり、行動はしないけれど、いつまでも不満の心を持ち続けるというマイナス思考は避けるべきであろう。

また、文系の上司に抵抗するというマイナス思考ではなく、理系の出世を目指すというプラス思考を持つ必要があろう。
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不平不満の心の克服

不平不満の心は、本当に建設的なことかどうかを考えなければならない。

頭の中が不平不満の心でいっぱいになっている人がこの世の中にはたくさんいる。不平不満の心は日本中に満ちているといってもよいだろう。

不平不満の心が、建設的な活動に結びつけば、不平不満の心の本来の機能が発揮されたといえるであろう。人間が不平不満の心を持たされたのは、不平不満の心が、進化の上で有利だからであろう。

しかし、不平不満の心が単なる不平不満に終わり、建設的な方向に向かないのでは、本末転倒である。

地位が低いことに不平不満を持っているが、地位を向上させる積極的な動きをするのでもなく、不平不満の心を募らせていくなどもこれにあたるであろう。

不平不満の心を克服し、真に建設的な方向に行動が向かわなければならないだろう。
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面従腹背と出世

面従腹背は出世を妨げるのではないだろうか。面従腹背をされた上司からは信頼されなくなる危険があろう。

待遇が悪い場合、面従腹背をしてしまう人もいるが、ネガティブな動きであり、前向きとはいえないのではないだろうか。

待遇が悪い場合には、面従腹背のようなネガティブな動きではなく、待遇が良くなるようにするというポジティブな動きをした方がよいと思う。

面従腹背をしても待遇が良くしてくれないのではないだろうか?

ポジティブな動きとしては、もっと頑張るのも一つの方向であろう。

一社だけでは解決がつかない問題の場合には、社会全体を良い方向に動かすように地位向上運動を行なうことも考えられるだろう。
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出世欲は悪か

出世欲が悪なのかどうかという点は、理系にとって重要であろう。

理系は、出世などという低レベルなものよりも、研究開発という高レベルなものに人生をささげたいと思う人も多い。

社会の中で出世したからといって、どうなるというのだろうか。そんなことより、普遍的で、後世にも残りうる研究開発、技術開発の方が、ずっと重要なことではないだろうか。そもそも、出世のための努力より、研究や技術開発の方が楽しいのではないだろうか。

ただ、出世欲を悪として否定する必要もないだろう。出世欲を悪と考えなくとも、出世などというものは、研究開発に比べれば、二次的なものにすぎないと考えれば済むことであろう。

出世欲などつまらないものである。しかし、そういう考えを理系が持ちすぎると、社会の中での理系の地位が低下し、研究開発、技術開発も自由にできない社会が出来上がってしまう危険がある。

社会の現実を無視して、楽しい研究、開発、技術の探求をするという思想を持ち続けることはできるのだろうか?

やはり、理系の地位向上のために、出世欲を持つことも、ときには必要なのではないだろうか。
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タバコと徳川家康

タバコをやめることは、理工系の出世に役に立つだろう。タバコと健康の関係を解明したのは、理工系の功績である。

出世のために徳川家康の本を読んでいる人は多い。徳川家康が天下を取れたのは、健康に留意していたからであった。じっと待つ姿勢は、長生きをしなければ天下に結びつかない。

徳川家康の大阪冬の陣の話を聞いて、子供の頃気持ちが悪くなったことがある。個人的には、織田信長の方が好きだ。織田信長は理系人間、豊臣秀吉は中間型、徳川家康は文系人間だろう。

織田信長は、技術立国をした理系人間である。鉄砲等の新技術をいち早く取り入れたし、地球は丸いことをすぐに理解した。織田信長が理系人間の弱点である人間関係の弱さを出し、謀反を起こされてしまったのが残念でならない。

徳川家康は出世はし、太平の世は実現したが、科学技術の進歩は遅らせてしまった。幸いにして黒船が来たが、もし黒船が来なかったら、日本人は今でも鋤や鍬で畑を耕していただろう。

しかし、徳川家康には学ぶべきものも多い。健康への留意はその一つであろう。

理系は、多くの場合、出世にはあまり興味がないものだが、これは、そのような考え方が正しいかどうかはともかく、出世という低レベルなものよりも、技術や研究という高レベルなものの方が価値が高いという考えに基づく場合もあろう。

しかし、タバコのニコチンの生み出す欲求は細胞レベルでの低レベルな欲求である。タバコの低レベルな欲求は、理系の論理力で超えなければならないだろう。

理系の論理的思考力は、低レベルな欲求に負けないための大きな力となるであろう。
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他者をみくびらないこと

出世のためには、他者をみくびらないことが重要だろう。理系には他者をみくびってしまう者が存在する。もっとも、これは文系にも存在する。他者をみくびるのは、人間が行なう過ちの一つである。

たとえば、地位の高い人には良い顔をするが、地位の低い人には途端に高飛車な態度で臨むなどである。このような人は、信用を得られないだろう。

ある人の人間性を知るには、その人が、自分より地位の低い人をどのように扱うかを見ればよい。地位の低い人には高飛車な態度で臨んでいる人は、人間性が知れてしまうであろう。

名経営者と呼ばれる人は、地位の低い人の話もよく聞くものである。地位が低い人に高飛車な態度に出るようでは、名経営者とはいえないだろう。

理工系の地位向上においても、理工系の地位向上をしているサイトとは、サイトの大小にかかわらず、人間の道として、また同じ目的を有する仲間として、対等にお付き合いしたいと思う。
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日本のため、世界のためと私の出世

日本のため、世界のためと私の出世とは矛盾するものではないと思われる。

理工系の地位向上運動は、日本のため、世界のための運動なので、「私の地位の向上」より、「科学技術の促進による人類全体の利益」を目指すものである。

しかし、人間なので、そういう目標だと動機が弱く、「私の地位向上」のコンテンツが必要ということで、理系の出世加速ブログができた。

しかし、今日の教育テレビで大企業の創業者の話があった。創業者には、日本のためになることをしようという強い意志が感じられた。

このような意志が、世の中の役に立つことをする強い動機になり、それが結果として出世にも役に立つのではないだろうかと感じた。
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理系支援上司のサインを見逃さないこと

世の中には色々な上司がいる。理系の出世には、理系を支援する傾向が強い上司が重要である。そのような上司を理系支援上司と呼ぶ。

理系支援上司の存在理由は様々である。文系の理系支援上司も存在する。
文系は人当たりがよいが老獪な面もあり、理系の直情さをかえって好ましいと考える文系もいる。また、もともと理系的だった文系が偉くなった場合、理系的な部下を好ましく思うこともある。色々な理由はあるが、要するに理系が好きなタイプがあり、好きに理由はいらないということであろう。

理系の晩年でも書いたが、このような理系支援上司に運良くめぐり合った場合、一般には出世をしにくい理系的性格の人も引き立ててもらえる。しかし、ここでそれを当たり前だと思うと落とし穴が待っている。

たとえば、理系支援上司Bさんが理系のAさんを引き立てようと思ったとき、Aさんの理系的な弱点が障害になって、より地位の上の人に客観的にAさんの良さを説明できないことがある。その場合、理系支援上司Bさんは、Aさんの弱点が直ることを願う。そして、理系支援上司Bさんは、Aさんに、それとなくサインを出すのである。

そのサインにAさんが応えれば、理系支援上司Bさんは、「今はAさんは弱点があるけれど、直そうとしている。引き立ててあげよう」と思う。

しかし、しばしば理系人間は頑固である。頑として聞かないことがある。Aさんが弱点を改善しないと、理系支援上司Bさんは、「やっぱり理系人間はだめなんだな。見込みがあると思って引き立てようと思ったが、人間無理なことはあるものだ」と思ってしまう。そして、理系支援上司は去っていくのである。

Aさんに必要なのは、理系支援上司のサインを見逃さないことと、柔軟性だった。理系人間には多くの弱点があり、すぐには直らないが、直そうと努力している姿勢が、理系支援上司Bさんをつなぎとめるのである。

出世しにくそうな性格の典型的な理系人間でも、一生の間には引き立ててくれる人、支援してくれる人が現れるであろう。そのときに、理系支援上司のサインを見逃さず、素直さと柔軟性を見せることが重要であろう。

理系の晩年でも書いたが、理系支援上司が去り、相性の悪い上司に変わって初めて、前の上司が理系支援上司だったことに気づくことも多い。

人間は変わらないという人がいるが、典型的な理系人間が、徐々に変わり、10年もたつと昔の性格が分からなくなるくらい変わることがある。君子は豹変するのである。
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