理系の出世加速ブログ at 理工系.com

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出世欲は悪か

出世欲が悪なのかどうかという点は、理系にとって重要であろう。

理系は、出世などという低レベルなものよりも、研究開発という高レベルなものに人生をささげたいと思う人も多い。

社会の中で出世したからといって、どうなるというのだろうか。そんなことより、普遍的で、後世にも残りうる研究開発、技術開発の方が、ずっと重要なことではないだろうか。そもそも、出世のための努力より、研究や技術開発の方が楽しいのではないだろうか。

ただ、出世欲を悪として否定する必要もないだろう。出世欲を悪と考えなくとも、出世などというものは、研究開発に比べれば、二次的なものにすぎないと考えれば済むことであろう。

出世欲などつまらないものである。しかし、そういう考えを理系が持ちすぎると、社会の中での理系の地位が低下し、研究開発、技術開発も自由にできない社会が出来上がってしまう危険がある。

社会の現実を無視して、楽しい研究、開発、技術の探求をするという思想を持ち続けることはできるのだろうか?

やはり、理系の地位向上のために、出世欲を持つことも、ときには必要なのではないだろうか。
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タバコと徳川家康

タバコをやめることは、理工系の出世に役に立つだろう。タバコと健康の関係を解明したのは、理工系の功績である。

出世のために徳川家康の本を読んでいる人は多い。徳川家康が天下を取れたのは、健康に留意していたからであった。じっと待つ姿勢は、長生きをしなければ天下に結びつかない。

徳川家康の大阪冬の陣の話を聞いて、子供の頃気持ちが悪くなったことがある。個人的には、織田信長の方が好きだ。織田信長は理系人間、豊臣秀吉は中間型、徳川家康は文系人間だろう。

織田信長は、技術立国をした理系人間である。鉄砲等の新技術をいち早く取り入れたし、地球は丸いことをすぐに理解した。織田信長が理系人間の弱点である人間関係の弱さを出し、謀反を起こされてしまったのが残念でならない。

徳川家康は出世はし、太平の世は実現したが、科学技術の進歩は遅らせてしまった。幸いにして黒船が来たが、もし黒船が来なかったら、日本人は今でも鋤や鍬で畑を耕していただろう。

しかし、徳川家康には学ぶべきものも多い。健康への留意はその一つであろう。

理系は、多くの場合、出世にはあまり興味がないものだが、これは、そのような考え方が正しいかどうかはともかく、出世という低レベルなものよりも、技術や研究という高レベルなものの方が価値が高いという考えに基づく場合もあろう。

しかし、タバコのニコチンの生み出す欲求は細胞レベルでの低レベルな欲求である。タバコの低レベルな欲求は、理系の論理力で超えなければならないだろう。

理系の論理的思考力は、低レベルな欲求に負けないための大きな力となるであろう。
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他者をみくびらないこと

出世のためには、他者をみくびらないことが重要だろう。理系には他者をみくびってしまう者が存在する。もっとも、これは文系にも存在する。他者をみくびるのは、人間が行なう過ちの一つである。

たとえば、地位の高い人には良い顔をするが、地位の低い人には途端に高飛車な態度で臨むなどである。このような人は、信用を得られないだろう。

ある人の人間性を知るには、その人が、自分より地位の低い人をどのように扱うかを見ればよい。地位の低い人には高飛車な態度で臨んでいる人は、人間性が知れてしまうであろう。

名経営者と呼ばれる人は、地位の低い人の話もよく聞くものである。地位が低い人に高飛車な態度に出るようでは、名経営者とはいえないだろう。

理工系の地位向上においても、理工系の地位向上をしているサイトとは、サイトの大小にかかわらず、人間の道として、また同じ目的を有する仲間として、対等にお付き合いしたいと思う。
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