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タバコと徳川家康

タバコをやめることは、理工系の出世に役に立つだろう。タバコと健康の関係を解明したのは、理工系の功績である。

出世のために徳川家康の本を読んでいる人は多い。徳川家康が天下を取れたのは、健康に留意していたからであった。じっと待つ姿勢は、長生きをしなければ天下に結びつかない。

徳川家康の大阪冬の陣の話を聞いて、子供の頃気持ちが悪くなったことがある。個人的には、織田信長の方が好きだ。織田信長は理系人間、豊臣秀吉は中間型、徳川家康は文系人間だろう。

織田信長は、技術立国をした理系人間である。鉄砲等の新技術をいち早く取り入れたし、地球は丸いことをすぐに理解した。織田信長が理系人間の弱点である人間関係の弱さを出し、謀反を起こされてしまったのが残念でならない。

徳川家康は出世はし、太平の世は実現したが、科学技術の進歩は遅らせてしまった。幸いにして黒船が来たが、もし黒船が来なかったら、日本人は今でも鋤や鍬で畑を耕していただろう。

しかし、徳川家康には学ぶべきものも多い。健康への留意はその一つであろう。

理系は、多くの場合、出世にはあまり興味がないものだが、これは、そのような考え方が正しいかどうかはともかく、出世という低レベルなものよりも、技術や研究という高レベルなものの方が価値が高いという考えに基づく場合もあろう。

しかし、タバコのニコチンの生み出す欲求は細胞レベルでの低レベルな欲求である。タバコの低レベルな欲求は、理系の論理力で超えなければならないだろう。

理系の論理的思考力は、低レベルな欲求に負けないための大きな力となるであろう。
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