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日本のため、世界のためと私の出世

日本のため、世界のためと私の出世とは矛盾するものではないと思われる。

理工系の地位向上運動は、日本のため、世界のための運動なので、「私の地位の向上」より、「科学技術の促進による人類全体の利益」を目指すものである。

しかし、人間なので、そういう目標だと動機が弱く、「私の地位向上」のコンテンツが必要ということで、理系の出世加速ブログができた。

しかし、今日の教育テレビで大企業の創業者の話があった。創業者には、日本のためになることをしようという強い意志が感じられた。

このような意志が、世の中の役に立つことをする強い動機になり、それが結果として出世にも役に立つのではないだろうかと感じた。
一般 | comments (7) | -

Comments

rikoukei | 2007/03/27 09:40 PM
優れた技術者は、内に秘めたものがある場合がありますね。

管理職としては、技術者を表面で判断しないことが重要だと思います。
| 2007/03/26 11:17 PM
最近、リチウムイオンの安全は発想一発で解決されたのでは、と。これは私の勘ですが(笑)。私の疑問は、解決策が出たから、急に危険性が表ざたに出たのでは無いか、と。微妙な物言いですよね(苦笑い)。私はあまり人に好かれるタイプじゃないです。普段は隠してますが、キリキリ議論が進むと、つい本性が出る。ただ、誰がやっても物理現象は変わらない訳で、そこで壁が高い程、壁を蹴り壊したら誰もついて来れない。若輩ながら一発蹴り壊した経験上、そこで思い付かない内は黙るタイプにネガティブな評価で待遇でつっ転ばすのは勘弁して貰いたい。
rikoukei | 2007/03/26 06:43 AM
コメントどうもありがとうございます。

技術開発や設備投資に利益の多くを振り分けられるようにしなければならないと思います。

昔の技術系の創業者の話を見ると、一技術者でも、これからの技術の方向性を見据え、経営トップと直談判をして事業を起こしていたなど夢があります。経営トップも、度量の大きい人がゴーサインを出していた話があります。

メーカー系経営者としては技術知識を元に、そういう規格外の技術者の提案を吸い上げて革命的な新製品を作るような事業をしてほしいです。

技術系経営陣ならではの強力な技術開発を、日本のためになることをしようという強い意志に基づいてやってほしいと思います。
| 2007/03/25 11:22 PM
さて、現在、公のプロジェクトでは、サンシャイン計画の焼き直しのネドー、新素材ブーム。過去に、私が小学校の頃にそんなシーンが有りました。それを強力に商売に結び付けられませんでした。現行でもニューディーゼル、水素ロータリー、スターリングエンジン。これは父親よりおそらくアウトと聞いてます(過去の実験より)。文科省は知らない?私の勤務先は形状記憶合金を実用化した物の、部門は分離して、実質リストラしたのでしょうか。年に何tonも用途が無いですからね。技術系経営陣なら、そこら辺の研究への指示とケアが上手く行くと思ってます。
| 2007/03/25 10:57 PM
私ばっかりカキコミをして申し訳ありません。かつての日本は一技術者でも、これからの技術の方向性、現行技術と未来にそれが成功した時の技術ギャップの差によりもたらされる利益、を正確に把握していたと思います。昨今、困ったな、と思うのは、メーカー系経営者としては技術知識よりマネーゲームに心を完全に奪われた人達の勢いがよく、テンポのよいブームみたいな物ですか?もしかすると彼らの流儀が日本の為になっているのではないか?と、立ち位置が解らない所です。ただ、シンドラーやボンバルディアの様な経営は在ってはならないです。
| 2007/03/25 10:25 PM
また、かつてのソニーや今はホンダやトヨタなどでしょうか?全く違った、世の中に無い物を研究を要求する企業も有ります。因みに、これらの分析は当然、私の知識では有りません(父親)。今現在、研究は各研究所長、研究開発本部などが素案を作り、事業部長、役員会、社長まで通るのでしょうか。技術、生産技術の新しい部分は、基本的には事業部、工場の差配の様です。ポイントは、ここのプランニングでしょうか。金勘定は様々な指標を使い全体像をクリアーにします。では、企業の生命線で有る筈の?各種技術開発の全体はクリアーにできるのでしょうか?
| 2007/03/25 10:08 PM
管理人さんハイペースの更新で飛ばしてますね。ご苦労様です。技術開発、及び、設備投資はメーカーの生命線ですが、利益の何%をそこに振り向けるかが熱い焦点でしょう。私が今居る勤務先は、基本線の事業からあちこちにちょこちょこ手を出しながら、派生技術を探して行くスタイルです。株主との関係や低利益率から、研究は常に短期(最短半年)で打ち切りのプレッシャーが掛かっている様です。また別に、会社にとって必要な事業になる、と判断すれば、十年二十年と長い実用化研究をする会社も有る様です(文部科学省文献より)。

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