理系の出世加速ブログ at 理工系.com

理系の出世の加速に役立つ情報を提供することを目指します。

理系と出世の異なった視点に向けて

謹賀新年。昨年は、理系の出世加速ブログという新しいコンセプトのブログを作った年となった。昨年の読者には感謝いたしたい。

脂ぎった出世の話というのはあまりしないで、一般とは少し異なった視点からの記事を載せていくというコンセプトを続けてきた。

理系と出世という観点から、少し変わった観点の記事を載せて、理系の地位向上に役立てるというコンセプトは、風変わりな異端ブログかもしれない。

科学技術の発展によって世界に貢献するという観点が、理系の地位向上には強く見られるのではないかと思われる。

出世についても、通俗的な出世の概念とは一線を画し、科学技術の発展によって世界に貢献するという観点から考えていくことも重要と思われる。

また、理系個人にとって、心理的な出世という側面の議論も必要だろう。この意味でも、通俗的な出世とは違う観点からの検討が必要だろう。
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やる気がでないこと

やる気がでないことが問題ではないだろうか。

やはり実行が大事ではないだろうか。なにかを実行をするにはやる気が出る必要がある。

なんとなく流されて生きているとやる気がでない。

しかし、なんとなく流されて生きていく方が楽である。やる気がでないのを楽しむのも、その人の出世の意味によっては出世に役立つだろう。

精神勝利法と同じく、何が出世なのかは人により異なると思われる。
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精神勝利法と出世

精神勝利法は、出世に役に立つとも、出世を妨げるともいえるだろう。

精神勝利法とは、阿Q正伝に詳しい。阿Qは精神勝利法を使って精神的には勝利者になったが、現実的には死刑になった。

精神勝利法は、出世とは何かという根本的な問いを投げかけている。

どんなことがあっても自分を勝利者と考えれば、精神的な勝利となる。

技術者が窓際になったとしよう。窓際の方が楽でよいと考えれば精神的に勝利できる。技術者の同級生が政治家になったとしよう。政治家なんかより技術者の方が地位が高いと考えれば精神的に勝利できる。

このようにしていけば、精神的には勝利でき、精神的な出世ができるだろう。技術者がすべて精神勝利法を用いれば、技術者の精神的な地位は高くなるだろう。しかし、精神勝利法は、現実的には技術者の地位の低下を招く危険が高いだろう。

魯迅は、阿Qが精神勝利法を用いることを批判した。しかし、精神勝利法を捨てることは精神的な地位低下を招いてしまう。

出世との関係では、精神的な出世と、現実の出世のいずれを重視するかを個々人が選択しなければならないだろう。現実の出世を目指す場合には、精神勝利法を使わないことがプラスになると思われる。
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批評より実行

批評よりも実行が大事ではないだろうか。

仮に、あるおじさんが一流のプロ野球選手のバッティングを批評していたとする。おじさんは、酒を飲みながら「あの選手のバッティングはここが悪いんだよ」としたり顔で批評するかもしれない。

しかし、実際に実行してみれば、おじさんが一流のプロ野球選手よりも上ということはないだろう。言うは易く行なうは難しではないだろうか。
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自分のことばかりを考えるのは出世を妨げる

自分のことばかりを考えて、自分さえよければよいという考えのみを追求し、とうとう最後には歴史上の偉人レベルにまで出世した人というのは考えがたい。

自分のことばかりを考えて出世をしようとした人がいれば、後世の人は、その人は出世はしても、人類に富をもたらしていないので、歴史上の偉人とまではいえないと考えるだろう。

よって、少なくともかなり上のレベルに出世するためには、自分のことばかりを考えて、自分さえよければよいという考え方ではだめであろう。

それなのに、自分のことばかりを考える人が多いのはなぜだろうか。人物の器が小さければ、自分の利益に汲々としてしまうだろう。

もちろん、自分のことばかりを考える人でも、出世をする可能性もあるかもしれない。しかし、それは本当の出世ではないだろう。10年か20年規模の時間での出世かもしれないが、100年、200年規模の出世ではありえない。

本当の出世は、自分のことばかりではなく、社会に莫大な富をもたらすことによってしか得られないだろう。

これは、歴史上の偉人が、みな社会に莫大な富(経済的、文化的、精神的など)をもたらしたことにより偉人となっていることから明らかであろう。

理系は、熱心に開発研究に打ち込むことにより、社会に莫大な富をもたらす大きな可能性がある。

これは、自分のことばかりを考えるというより、研究対象のことを熱心に考えた結果、客観性、普遍性のある価値を生み出したということであろう。そのことにより、社会に莫大な富を生み出したのである。

この意味で、理系の技術者、研究者には、会社での出世とは別の大きな可能性が残されているといえるだろう。
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人命救助のような普遍的な価値を追求すること

人によって何を出世というかは難しい。単純にある組織の中での地位が上がることを出世と捉える人も多いだろう。

しかし、出世とは人のためになることをいうのではないだろうか。人のためにならない出世は、その組織限りのもの、ないしその場限りのものになってしまうかもしれない。

人命を救うことは、普遍的な意味での出世になるだろう。医者であれば、患者の命を救うこと、救急隊員であれば人命を救助することは、立派な出世であるということができるだろう。

理系は、医者や救急隊員でなくても、多くの人命を救助する可能性を持っている。

理系の地位向上による人命救助

技術者、研究者が、多くの人命を救助する技術や研究をすることにより、単なる一組織を超えて、普遍的な価値を生み出すことができるだろう。

そのような技術や研究が認められれば、一組織を超えた真の出世をすることができるであろう。

組織の中のことだけではなく、普遍的な価値を追求することを考えることが、ある意味での出世に役立つかもしれない。
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現実から目を背けてしまうこと

理系は現実から目を背けにくいというイメージが一般にはあるかもしれない。理系の科学性、論理性からである。

しかし、理系にも現実から目を背ける人はいる。現実から目を背けたいという誘惑は大きいので、注意をしていないと、理系の科学性、論理性は、現実から目を背けないことに役に立たないかもしれない。

理系は現実から目を背けてしまうことがある。現実逃避は、甘美なことであり、誘惑が大きい。しかし、現実逃避からは何も生まれない。

現実から目を背けたいという誘惑は大きいものがある。理系の科学性、論理力が試されている。

現実に向き合って一歩一歩進んでいく必要があるだろう。
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創造力を使うこと

理系の出世のためには、創造力を使うことが重要だろう。

創造的な能力は、研究活動、開発活動などで培われている。しかし、研究、開発だけではなく、自らの出世にも応用できるはずである。

研究活動、開発活動で培った理系の創造的な能力を、理系の出世のためにも用いることが重要となる。

理系の出世を集合的に実現するものとして、理系の地位向上が挙げられるであろう。

理系の地位向上のために、理系の創造的な技術を開発する理系地位向上技術開発研究所が設立された。理系の創造的な活動の参考になるかもしれない。
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社会に莫大な富をもたらすこと

出世をするためには、社会に莫大な富をもたらすことが重要だろう。

社会に役に立たなくても上司の顔を伺って出世できるかもしれない。しかし、それは本当の出世ではないだろう。

本当の出世とは、社会に莫大な富をもたらすことによってしか得られない。これは、歴史上の偉人が、みな社会に莫大な富(経済的、文化的、精神的など)をもたらしたことにより偉人となっていることから明らかである。

社会に役に立たなくても上司に取り立てられただけで歴史上の偉人となった人というのは聞いたことがない。

歴史上の偉人には理系が多い。紙を発明した蔡倫を始め、多くの科学者、技術者が名前を連ねるだろう。画家、音楽家、宗教家など創造的な人材も多い。これらの人材は、世俗的に恵まれなかった者も多い。

科学者、技術者、創造的な人材の人類の歴史への貢献は大きいことが分かる。反面、世俗的には恵まれている役人や行政官などは、歴史上の偉人として名をとどめることはまれである。

出世の定義にもよるが、歴史上の偉人クラスの大きなことをしたければ、理系が出世の早道かもしれない。

社会に莫大な富をもたらすことは仕事の中で行なうのが出世の観点からは好ましいだろう。

しかし、理系の地位向上運動のように、成功すれば日本の科学技術立国の成功により世界に莫大な富をもたらすような趣味を行なうのもよいだろう。出世などという小さな価値を捨てて、創造的な活動を行なうのも面白いだろう。
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マイナス思考と出世

マイナス思考が出世によくないことは一般に言われている。

本ブログは、一般的な出世の話ではなく、理系の出世のブログなので、マイナス思考も、理系との関係で考える。

理系のマイナス思考で多いのが、現状に不満がある場合、何か行動を起こすのでもなく、不満を述べ続けるというものがある。

また、理系のプライドが傷つかないように、文系の上司に抵抗するというマイナス思考がある。文系の上司は、理系を扱いにくいと感じていくことになる。

このようなことは、マイナス思考の結果である。現状に不満がある場合には、現状を変えるというプラス思考により行動を起こすべきであり、行動はしないけれど、いつまでも不満の心を持ち続けるというマイナス思考は避けるべきであろう。

また、文系の上司に抵抗するというマイナス思考ではなく、理系の出世を目指すというプラス思考を持つ必要があろう。
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